近畿大学工業高等専門学校


[交流] ミッドチェシャーカレッジとの交流

国際交流 ミッドチェシャー

■本学は、イギリスのミッドチェシャーカレッジとの間で国際学術交流協定を結んでおります。

     [ 平成18年(2006年)に協定の調印式を挙行 ]

   熊野キャンパスにおいて、本学の神野稔校長とイギリスのミッドチェシャーカレッジ校長(ジョンライリー氏)の代理のポール・コンドリフ

(Paul Condliffe)先生との間で国際学術協定の調印を行ないました。

   協定書(学術交流・国際親善交流)      協定書(学術交流・国際親善交流):English

          

             協定書へのサイン                                  祝福の握手

 ●平成19年度 ・ 「派遣」      時期:平成19年(2007) 5月

             本学の教員2名、学生3名をミッドチェシャーカレッジに派遣。

                   

 

●平成20年度 ・  「受け入れ」     時期:平成20年(2008) 10月

            ミッドチェシャーカレッジの教員2名、学生3名を受け入れる。

(写真はありません。)

 

●平成21年度 ・ 「派遣」             時期:平成21年(2009) 5月

                               本学の教員1名、学生4名をミッドチェシャーカレッジに派遣。

                   

 

           ・ 「短期受け入れ」   時期:平成22年(2010) 1月~2月(1カ月間)

             ミッドチェシャ―カレッジの学生1名を受け入れる。

                                             

   

●平成22年度 ・ 「受け入れ」   時期:平成22年(2010) 10月

            ミッドチェシャ―カレッジの教員2名、学生3名を受け入れる。

                    

 

 

●平成24年度・「派遣」 時期:平成24年(2012) 5月10(木)~19日(土)

              本学の教員1名と学生4名をミッドチェシャーカレッジに派遣。親善学術訪問・ホームステイ先で

            のアクティビティー・観光などを行ないました。

            (訪問者)教員:オルダネス先生、学生:(5年)伊東達也さん・(4年)平﨑裕大さん・

                (4年)石田靖恵さん・(3年)徳本望未さん

                    

 

 <訪問学生の感想>  ①伊東達也さん 

 私はこの訪問において英語を学ぶとともに、イギリスの文化も同時に体験してきました。特にはっきり違いが分かったのは食文化の違いです。イギリスでは、フィッシュアンドチップスに代表されるように油っこい料理が多く食べられていました。それに加え、量がとても多い料理ばかりでした。あっさりとした食事を好む私にとってイギリス料理を完食することは困難でした。はじめて料理をいただいた時に残さないでおこうと思い、無理して食べ過ぎてしまい、最初の三日程は体調を崩していました。食事に関しては全く体に合わず、体調は回復したものの食事時間はあまり楽しくありませんでした。
 イギリスで私が最も楽しんだのはお城巡りでした。私はホストファミリーと一緒にボーマリス城というところに訪れました。数百年も前に建てられた城のようで日本の城とはスタイルが全く違っていました。私は日本においても城や寺など古い建造物を鑑賞するのが好きです。今回、この城を訪れて西洋の城に興味が出てきました。また機会をつくり訪れたい場所で、他の城も巡りたいと思いました。
 海外が初体験の私にとって、この訪問はとても刺激的でした。日本における英語学習は座学ばかりで面白味がなく実力がついたか知るのが難しいです。そういう時にイギリス訪問ができ、そして自分の英語力を試すことができました。この過ごした経験で自信がつきました。これからの英語学習を続けていく励みにしていきます。

                                                                                        

 

<訪問学生の感想>  ②徳本望未さん

  私は今回のミッドチェシャーカレッジでイギリスにホームステイし沢山の素晴らしい経験をさせて頂きました。参加した一番の理由は、将来の夢を叶える為に英語力を伸ばしたかったからです。イギリス英語はとても早く聞き取る事が難しかったです。それに加え、伝えたい事が上手く言葉にできず、「言葉の壁」を感じました。普段から英語を話すようにすればよかったと少し後悔しました。しかし、文法など全く考えずに思った事から次々と英単語を並べた滅茶苦茶な英文でも理解してくれてなんとかコミュニケーションが取れました。どんどん話すうちに少し上達したと思います。気候や食生活など私は留学をして日本との違いを感じました。5月半ばなのにコートを着てもとても寒かったことです。常に天気はどんよりしていて雨が降ると一気に気温が下がります。非常に天気が変わりやすいので、常に折りたたみ傘は持っておいた方がいいと思いました。日本人の食生活とは違いほぼ毎食揚げ物が出てきました。イギリス人は日本人ととても近いと思った点もあります。それは人と人との距離感です。つかず離れずの心の距離を保ち接してくれるのは私にとってとても心地が良かったです。イギリス留学を経験し、現地の素晴らしい人達との出会いがあったことで私はより一層語学学習をして英語力を伸ばしたいと思いました。そして、将来はグローバルに活躍できる航空整備士になれるように頑張ります!

                                                                 

 

 

 

 

                                                                

SUCCESS !              

        The trip to England to visit Mid-Cheshire College was a success! Native English teacher James Olderness and four selected Kindai Kosen students went to England to visit Mid-Cheshire College between May 10th and May 19th. The trip was a chance for Kindai Kosen students to experience a new culture and practice raw English first-hand for one week. Each student stayed with separate home-stay families connected to Mid-Cheshire College and had a chance to experience a variety of British culture and cuisine. The students’ daily routine included events associated with Mid-Cheshire College, local area sightseeing and study, with nightly homestay. Our students also had the chance to present some Japanese culture to a selected group of school staff and students. The trip was a success and all students returned to Japan with a new outlook on England and using English for communication.

                                                                 

     

                                

 

●平成25年度・「受け入れ」     時期:平成25年(2013) 10月

                          教員2名、学生2名を受け入れる。

                                                        *引率教員(御夫婦)のお子様(小学生)も一緒に、近大高専(名張市)を訪問されました。

                                       

                                              高専名張祭に参加(イギリス紹介プレゼンテーション)   

 

                         

              書道実習に参加                        英語の授業(1年)に参加

 

             

       伊賀忍者屋敷にて              青蓮寺湖にて             比奈知ダム見学

 

●平成26年度・「派遣」 時期:平成26年(2014) 5月8(木)~17日(土)

              本学の教員2名と学生3名をミッドチェシャーカレッジに派遣。

              親善学術訪問(授業見学)、英語によるプレゼンテーション、ホームステイ先でのアクティ

            ビティー、観光などを行ないました。

            訪問者)教員:溝口博幸先生・オルダネス先生、学生:(4年)今井潤さん・

               (3年)前川直也大さん・(2年)三代祐輝さん 

 

              

                     ミッドチェシャーカレッジのキャンパスにて

                                               ー 校長先生(左から4番目)とホームステイ受入れ先の先生方と -

 

                                     ミッドチェシャーカレッジ学内見学 

                  

    ブロック積みの実習          自動車整備等の実習場          溶接溶断実習場 

 

                      

本校学生の英語プレゼンテーション       ミッドチェシャーカレッジ周辺              産業革命時代の織機

      キャンパス内                                          マンチェスター科学技術博物館MOSI

 

訪問学生の感想 ①2年 三代祐輝さん  

 「人生初のイギリス訪問」 僕は不安と緊張で頭がいっぱいでした。メンバーの一人に選ばれましたが英語がすごく話せる
わけでもなく、なんと言っても僕は緊張しやすいタイプです。しかし、「世界を自分の目で見てみたい。」という好奇心が
自分自身を強く支えていました。
初の海外の印象は、目に入ってくる様々なものが全て新鮮でした。僕たちはオランダのアムステルダム空港で便を乗り換
えてマンチェスターに向かうために空港を移動していると警官が「セグウェイ」に乗っていて、日本にはない風景が広がっ
ていました。特に驚いたのは、マンチェスターの科学工業博物館で昔の蒸気機関が動いている状態で展示されていたことです。
1つ1つ異なる蒸気機関を動いている状態で見ていると、まるで、産業革命時代にタイムスリップしたような気持ちになりま
した。また、博物館学芸員が若い博物館学芸員に蒸気機関の動かし方の指導をしていました。その講習を一般人も聞くことが
でき、仕組みが理解出来ます。若い博物館学芸員のTシャツには「Ask me question」と書かれてあり、質問に対し面白く説明
してくれました。産業革命があったイギリスらしい技術を継承する方法に凄く感銘しました。
今回のイギリス訪問で、自分自身を見直すことができ、新しい自分になるための第一歩となりました。これからは貴重な経
験を生かして、もっと英語が話せるように日々努力します。
最後に、今回のイギリス訪問で御世話になった近大高専とミッドチェッシャーカレッジの関係者の方々に心から御礼申し上
げます。
 

 訪問学生の感想 ②3年 前川直也さん  

 「国際交流を通して」 僕はイギリスへ行ったことで英語を学んだり文化を体験することができました。初めての
イギリスで日本との違いがたくさん見つかりました。一番印象に残っていることは、会話しているときです。子ど
もからお年寄りまで、みんな身振り手振りや、顔の表情がとても表現豊かで日本と違うなと感じました。
5日目にウェールズにある電力発電所へ行き、発電の仕組みを学びました。ここでは水力発電で電気をつくって
いることを学びました。
今回の国際交流は、友達ができたり、文化を体験したり、自分にとってプラスになるようなことばかりでした。
そしてもっといろんな国の文化を体験したいと思いました。しかし、会話で伝えたいことが伝わらないときもあり
ました。次、海外へ行ったときはもっと自分の伝えたいことが伝わるように、英語の勉強をしたいです。

 

 訪問学生の感想 ③4年 今井潤さん   

 私は今回、初の海外進出でした。まず第一に、すべてのスケールの大きさに驚かされました。人の器にしても、町並み
にしても、空港にしても、日本とは全くもって違う世界でした。そこで、新鮮さを感じながら約10日間過ごしたわけで
すが、もっとも刺激を受けたのは、Life Style、そしてCommunicationです。Life Styleは、綺麗好きの日本とは大きく
異なり、普通に靴で家の中を歩き回ったり、湯船に浸からず、日々シャワーで過ごしたりと・・・
  さらに、食生活もハンバーガー、サンドウィッチにパスタと豪快なローテーションです。会話においては、英語の授業
で取り組むようなリスニングとははるかに遠いNaturalに単語と単語がつながるものでした。この本当に貴重な時間、コ
コロ、自分の全てに刺激を受け、人生の財産となった。この時間をモチベーションに、英語の勉強はもちろん、学校生活
の全てを頑張りたいと思います。

●平成27年度・「受け入れ」     時期:平成25年(2013) 10月                                                                  校長先生と他教員1名、学生4名を受け入れる。                                                                                                                                           *校長先生の娘さんも一緒に、近大高専(名張市)を訪問されました。

                     訪問期間中に、忍者村や京都(清水寺・二条城)訪問、近大高専の授業や高専名張祭に参加。    

        学生や教職員、ホストファミリーと交流を行いました。

 

 

                   

              高専名張祭の仮装大会に参加            授業(書道)に参加                     授業(柔道)見学・参加

 

 ●平成28年度・「派遣」    時期:平成28年(2016) 6月21日(火)~28日(火)

                      本学の教員2名と学生3名がイギリスのミッドチェシャーカレッジを訪問。

                       親善学術交流、英語によるプレゼンテーション、現地視察などを行ないました。

                        訪問者)教員:上田徹先生・川上申之介先生

                       学生:(4年)江籠育朗さん・ (4年)川井悠平さん・(3年)本田拓己さん

 

   -訪問の感想-

   (江籠育朗さん)   イギリスで得たこと

 イギリスへ行って、私は普段日本ではまず体験できないことができました。その一つがイギリスの人柄です。イギリスの人々は皆、親しみやすく、誰にでも気軽に話をしていました。日本人は自分が知らない人には何かないと自ら話しかけたりはしませんが、イギリス人はそうではありませんでした。そこに私は非常に感銘を受けました。実際に、私はホストファミリーの方とともに料理店に行った際、全く知らない人に話しかけられました。最初は緊張して何を言っているのか、何を言ったらいいのか分かりませんでしたが、優しく話しかけてくれたため、私も親しみをもって接することが出来ました。

 この留学で、私はイギリス人の人柄の良さに直接触れることが出来ました。また、授業ではまず習えないほどの大量の英語にも触れました。これを自分なりに生かして、これから社会に出たときに役立てていこうと思います。

イギリスに行って学んだこと

              

     (川井悠平さん)

 今回のイギリス留学は私にとってとても有意義なものであったと思います。英語で過ごす毎日、食べ物、生活スタイル、全てが日本とは異なるイギリスの地で私はとても苦しみました。しかし、私はこの苦しみこそが自分にとって大事なものであったと思います。

 私がイギリスで一番苦しんだことは、「言葉の壁」です。日常会話でさえとても難しく感じられました。私は、英語を聞き取ることはできましたが、自ら話すということができませんでした。自分の気持ちを伝えられない苦しさというものをとても感じました。その分、自分の気持ちを伝えられたとの嬉しさはとても大きかったです。

 この留学で私は、自分の英語力の低さに気づかされました。とても悔しいので、日々、勉強に励み、英語力を更に高めたいと思います。

 

    (本田拓己さん)

私は人生初の英国訪問でホームステイし沢山の貴重な経験をさせてもらいました。

 私は英国で城、大聖堂、ビートルズのクラブ、オールド・トラッフォードと様々なところを訪れましたが、一番心に残っているのはホームステイファミリーといろんなことを話したことです。私は先輩二人と一人だけ違う家に泊めてもらいました。だから、初めはとても緊張して英語でしっかり伝えられるかと心配していました。でも、ホストファミリーはとても親切で友好的でした。なので、すぐに馴染めて、英語でしっかり伝えたいことも伝えられました。後で振り返ると自分一人しか日本人がいない環境は逆に英語しか話せない環境なので、とてもいい経験をさせて貰えたと思いました。

 私はこの英国訪問で自分が伝えたいことは伝えられたが、相手の話している英語がたまに全くわかりませんでした。だから、単語と単語のつながりを意識して日々学習する大切さをあらためて実感できました。もっと外国の方とお互いのこととその国の文化を深く知るために今後この経験を活かして頑張っていきたいです。

 

                                                                    ホストファミリーの方々とミッドチェシャーカレッジにて

 

                  

                     博物館(マンチェスター)               英語によるプレゼンテーション(ミッドチェシャカレッジにて)

 

   (上田透先生) ミッドチェシャーカレッジ訪問記

 9年ぶりに、イギリスのミッドチェシャーカレッジを訪問することとなった。前回の訪問は、5月の初旬でかなり寒かった記憶があるが、今回は6月の下旬ということで、日中は汗ばむこともあったが、それでもやはり朝晩は肌寒かった。しかしながら、雨が多いイギリスにしては珍しく、滞在は比較的好天に恵まれたのは幸いだった。

この時期、イギリスはサマータイムが導入されており、午後8(標準時間では午後9)でも西日が差しているのを体験すると、改めて地球には色々なところがあるということと、その規模の大きさを実感する。

そのような慣れない気候と、イギリスといっても、ロンドンとは違って日本人をまず見かけることがないノースウィッチという地で、引率した学生たち3名は滞在中の活動を通して、様々なことを吸収しようとしていた。

ウェールズのランディドノーでのヴィクトリア調の建物が並んだ街並みや、チェスターにあるローマ時代の遺跡の見学。かつては工業都市として栄えた、ビートルズゆかりの地リバプールの訪問。また、カレッジの課外活動として取り入れられているSUPボードの体験。そして、カレッジでの英語による本校紹介のプレゼンテーション。こういった活動をホストファミリー、カレッジの教員や学生と行うことによって、3名の学生たちは英語を学ぶだけでなく、実際に使えるようになることの重要性に改めて気づいてくれたようであった。

来年度は、先方が本校を訪問する番であるが、学生たちに貴重な体験をしてもらう機会として、これからも本校とミッドチェシャーカレッジとの親善関係が続くことを願っている。

  

 (川上申之介先生)  MCC訪問体験記

これまでは仕事(ソフトウェア開発や学会発表)でしか海外へ行ったことが無かったため,今回の海外出張はとても新鮮でした(主な任務は学生引率,文化交流,英語での自分の研究の紹介).また現地ではほぼ観光をして過ごす事にとなると事前に聞いていたため,それにより高専業務に1週間も空白を空けてよいものかという葛藤もありました.一方,欧米にはこれまで何度も出張していましたが,英国,グレートブリテン島への上陸は初めてで,またEU Referendum等で騒々しい状況という事もあり (結果はBrexit),大変興味深い状況ではありました.しかし街は平然としており,あまり英国にいるという実感もなく,日々が過ぎていきました.それはともかく学生たちは事前練習の通りしっかりした英語でのプレゼンテーションをやってくれたので安心しました.(写真:ホテルで見たBBCの報道番組.Canterburyは離脱,Cardiffでは残留が勝利した模様)