近畿大学工業高等専門学校


平成20年10月10日「県知事会談」報道記事


 

平成20年10月10日「県知事会談」報道記事

野呂三重県知事と「近畿大学高専の現状と紀南地域の振興について」会談

「三重県と近畿大学高専はWin-Winの関係に」

10月3日(金)11時45分に、知事会談のため、近畿大学高専関係者が県庁を訪問した。

三重県からは野呂昭彦三重県知事、林敏一政策部東紀州対策局長、中川博政策部東紀州対策局総括室長、中西正光熊野県民センター所長が、熊野市・南牟婁郡首長からは河上敢二熊野市長、古川弘典御浜町長、西田健紀宝町長が、近畿大学高専からは神野稔校長、朝尾高明後援会会長、内藤平美同窓会長、本山拓也保護者会長が会談のテーブルに着いた。

代表して河上市長が要望書「近畿大学高専の現状と紀南地域の振興について」を、野呂県知事に手渡した後、会談に入った。

まず、河上熊野市長から「東紀州地域にとって近畿大学高専の存在は大きい。ぜひ、県内からの進学者数を高めて県立高校との共存共栄を図れるようにお願いしたい」旨の報告が述べられ、西田紀宝町長からも「地元の若い人を県外にやらず、地域に残して欲しい」旨の要望があった。

野呂県知事は、「ものづくりを中心とした実体経済を基本において今後を考えて行く上で、工科系の高等教育機関と企業のマッチングが重要」という考えのもと、「県としても、近畿大学高専をよく知ってもらうようにしたい。また、企業が必要とする人材を近畿大学高専が育成できるよう高専のカリキュラムを工夫するなど、企業と学校が連携すればいい、お互いの知恵が出し合えるよう『連絡会』も考えてはどうか。私どもも、近畿大学高専をとても大切な必要なものと思っている。」という発言に至り、「近畿大学高専は大阪を向いているが、もっと三重県の方を向いてくれれば、高専と県がWin-Winの関係になる。」という旨の助言があった。

野呂県知事の発言は、県市町との「連絡会」を検討するというところにまで及んでおり、今後の支援に期待できるものである。

神野校長によれば、「世界の経済状況や日本の政治状況などにより、教育も地域の政治経済も大きく変わるが、近畿大学高専の弛まぬ改革精神に、三重県と学校法人近畿大学、地元の熊野市・御浜町・紀宝町の支援があれば、過疎化・少子化著しき土地にあっても、存続は可能」とのことである。