平成30年度 第1回(8月1日(水))オープンキャンパス実施

8月1日(水)第1回オープンキャンパスを実施。午前10時の受付から猛暑の中、129組249名の方々に来校していただきました。大教室は満席を超えたため、臨時に折り畳み椅子を階段などに設置して対応しました。

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午前10時30分から大教室で1日のスケジュール説明があり、村田圭治校長の挨拶や「高等専門学校(高専)とは?」、「卒業後の進路」など詳しく説明がありました。特に「高専を選ぶ事のメリット」を聞いた方は就職や進学、先々の事を考えると普通高校よりも高専のほうが有利な点が多いと感じたのではないでしょうか。

学生会からは「学生や先生のクセが強い」「学生寮の食事はお母さんの料理には勝てない、やっぱりお母さんの料理が一番(笑)」など面白い話があり、会場を沸かせていました.

【高専会館・食堂】

もしかしてメインイベント?! すごい人気でした。今回は食堂の料理を食べていただこうと、参加者全員に食券をお渡ししました。2種類あり、カレーと唐揚げのセットもしくは唐揚げ丼とラーメンのセット。事前のアンケートで人気があったのは後者でした。

保護者の方も参加生徒も美味しいと言っていただけて良かったです!

午後からの模擬授業では、機械システム、電気電子、制御情報、都市環境の4コースに分かれ、日頃の授業や工学実験の一部を体験していただきました。

【機械システムコース】自動車の運動シミュレーションについての講義と体験で、車両運動シミュレーションソフト「Car Sim」を使った自動運転の体験、3次元ソフト「UC-win/Road」を用いた回避性能の体験、マグロ型ロボットの仕組みの説明などを行いました。

【電気電子コース】
液晶ディスプレイや有機EL(電圧を加えると発光する有機半導体)の仕組みについて学んでもらう機会を設け、3原色(赤・青・緑)の仕組みや分光器のメカニズムなどについて学んでいただきました。

【制御情報コース】
パソコンを使ったゲームプログラミングの体験を実施しました。キーボードを使って操作するゲームのプログラムを変更し、自分仕様のオリジナルゲームを作る行程を体験していただきました。

【都市環境コース】
地震発生時の液状化現象について、砂を入れた実験装置を使って解説しました。また近年、測量などの現場で活用されているドローンを教員が実際に飛ばし、その機能や操作方法などを見ていただきました。

授業を受けた方からは「すごいことをやっているなと感じました」「地震による液状化や車の自動運転など、身近なことを学べて良かったです」「ゲームのプログラムなど、分かりづらいことを丁寧に解説してもらえました」などの感想が聞かれました。

 

次回のオープンキャンパスは9月8日(土)に実施します

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