高専女子フォーラムin関西2021に参加！
12月19日（日）の10時30分より、高専女子フォーラムin関西2021が開催され、本校からは4チーム10人の女子学生と2名の指導教員が参加しました。
今年度は初めての試みで、Microsoft Teamsを用いたオンライン開催となり、発表者と指導教員が各校に集まって実施しました。
学生たちは事前に10～15分の動画を作成し、それをTeamsの会議室から配信した後、質疑応答に応じました。
午前中は中学生・保護者に向けた発表のセッションを2回、午後の前半は企業に向けた発表のセッションを3回（うち1回は他高専の動画を聴講）行い、午後の後半は企業の発表のセッションを2回聴講しました。各セッションは30分あり、密度の濃い内容でした。
中学生・保護者の方からはやはり女子学生の比率や学習の内容についてのご質問がありました。
企業の方からは研究や専門分野の内容について詳細な質問をいただき、発表の内容やスライドの作りについても丁寧なコメントや感想をいただきました。学生たちも企業の方とお話しするのは初めての者が多く戸惑っていましたが、優しく声掛けしていただいて徐々に慣れ、熱心にメモを取り、特に最後の方では積極的に質問していました。
企業の方の発表は単なる企業説明ではなく、業界地図や位置づけ、業務の具体的・詳細な内容ややりがい、女性技術者の活躍やそれを支える様々な制度・福利厚生などを丁寧にお話しくださっていて、聴いているだけで非常にためになる内容でした。
初めてのオンライン開催で様々なトラブルに見舞われながらも、幹事校や参加校、そして学内の皆様、ご参加いただいた中学生・保護者の皆様、企業の皆様のご協力で何とか無事に終えることができました。
学生たちも初めての経験に戸惑いながらも懸命に発表し、他高専や企業の発表を熱心に聴講して、大いに刺激を受けたようでした。
「参加できてよかったです」、「来年も出ます。今度はもっと頑張ります」等の感想をもらい、成長が窺えました。
