ものづくり工房・KV-BIKE紹介

 技術者を志す機械システムコースの学生らが日々集まり活動する「ものづくり工房」では、工作機械や加工機を使って知識・技能の習得を目指す他、ロボットやソーラーカーの研究、国家資格取得を目指した訓練などにも取り組んでいます。

昨年大会で受賞したトロフィー

 今年度から、パナソニック製電池を動力として競うレース「Ene‐1グランプリSUZUKA」の「KV‐BIKEチャレンジ」に向け、バイクの製作と練習を重ねてきました。その結果、昨年8月のレースに初参戦し、大学・高専・専門学校部門に初出場し、初優勝を果たすことができました。

 「KV‐BIKEチャレンジ」は、20インチ以上の自転車に、同社製の単3充電池40本とモーターを搭載し、鈴鹿サーキットの東コース(1周約2.25km)を走るラップタイムと1時間走行の周回数で順位を争うものです。5年生5人と教員2人が、4月から卒業研究を兼ねて取り組んできました。

 例年上位に入っている企業チームの車体を参考に、バッテリーを長持ちさせる工夫やモーターのセッティングなど試作・試走を重ね、ソーラーカー製作で培ったノウハウを生かして、長く走り続ける電力・速度の調整、乗りやすさなどを追求してきました。

 

2018年度のメンバー

学生:笠松大空さん、太田雅之さん、神﨑慶輔さん、深野隆一さん、西﨑凌輔さん
教員:荒賀浩一准教授、藪下能男講師

 研究の中心となり、乗り役も務めた笠松さんは「いかに楽しんで取り組めるかが大事」と強調します。挑戦初年度は、走行データの蓄積が思うように進みませんでしたが、既に来年度に向けて、他校・他チームの技術向上に後れを取ることなく、学生が主体となって車体や駆動方式を研究し始めています。

 「皆が熱心にバイクの開発に取り組んでいる」と話す教員陣も「レースは少なからず経験が物を言う世界だが、学生たちに主体的に考えてもらえるような的確なアドバイスやアシストを送れるよう支えていきたい」と、学生たちの挑戦にエールを送っています。

 春からは現4年生を中心に新メンバーで始動します。地域のイベントなどでKV-BIKEを見て頂ける機会もありますので、これからの活動にご期待ください。

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