三重建築学生合同課題発表会2023に参加

日本建築家協会東海支部三重地域会では、三重大学・三重短期大学・近畿大学工業高専の建築学生が集まり設計課題の発表会を毎年開催しており、今年度は、2023年12月9日(土) 三重大学レーモンドホールで行われました。

近畿大学工業高専からは、都市環境コース(建築系)で建築設計製図Ⅱ(授業担当:田中和幸・森本雅史)を学ぶ5年生の代表者3名が発表。本校の設計課題は、名張の旧市街地で産まれた江戸川乱歩の作家デビュー100周年を記念して「泊まれる博物館~江戸川乱歩記念館~」としました。

課題の趣旨は、現在の名張には市立図書館に江戸川乱歩コーナーはあるものの記念館はなく、また歴史的な建物が多く残る旧市街地には観光客が気軽に宿泊できる場所がないことから、名張の町に新しい拠点となる泊まれる博物館を提案してもうらことにありました。

 坂本鈴奈さん タイトル:めぐる

 岡西陽汰さん タイトル:鳳蝶(あげはちょう)

 吉田光汰さん タイトル:Stolen Books ~その謎はマントによって隠された~

発表会後は、参加学生や建築家らとの意見交換会に加え、講評者の三谷裕樹氏によるミニレクチャーが行われ、学内の授業では得ることができない貴重な体験となりました。

   

なお、発表会の様子は毎日新聞に掲載されました。

泊まれる乱歩博物館? 出身地で建築学ぶ学生ら、構想案発表 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

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