第13回 みえ景観まちづくり会議で講演

2022年11月12日(土)に、第13回 みえ景観まちづくり会議が三重県名張市で開催され、本校都市環境コース(建築系)の田中和幸准教授が「名張旧町の町並みと町家について」講演を行いました。

みえ景観まちづくり会議は、一般社団法人三重県建築士会の主催で、建築士としての職能を活かしたまちづくりへの取組み、提案、まちなみ見学を県内各地で開催しております。今年度は、『旧名張のまち歩き』~初瀬街道の歴史を探る~ と題し、三重県名張市の初瀬街道にスポットが当てられました。

当日は、建築士会の関係者ら44名が県内各地から集まり、名張市の旧市街地を貫く初瀬街道や宇流冨志禰神社の参道にあたるサンロードを散策しながら、街中に固まって存在している国登録有形文化財の保田家住宅や岡村家住宅、旧喜多藤などを見学しました。

 サンロードにある国登録有形文化財の保田家住宅の解説

初瀬街道に面する国登録有形文化財の岡村家住宅の見学(安本亀八作の生人形と観瀑図誌版木も展示)

見学会と講演を通じ、最後に意見交換が行われ、名張市旧市街地に残されている町家の現状や町の魅力発信方法について、会場から質問が出ていました。

このイベントについては、毎日新聞で紹介されております。町並みの活用を提案 県建築士会が旧町見学 国登録有形文化財を巡る 名張 /三重 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

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