第18回流れの夢コンテスト

令和2年11月12日(木)開催の第18回流れの夢コンテストに近大高専機械システムコース流体工学研究室のメンバーが参加しました.

コンテストは日本機械学会 流体工学部門が毎年流体工学部門講演会の併設イベントとして毎年開催しており,今年は初のオンラインでの開催となりました.

このコンテストは,流れに関する知恵を駆使して与えられたテーマを達成するアイデアと技術力を競うもので,製作された作品とそのプレゼンテーションで審査されます.
今年のテーマは「流れで遊ぼう」です.
本高専は可視化遊びをテーマに,咳払い時の呼気の動きを可視化することで,遊びながら咳エチケットを学ぶための煙風洞を作成しました.

ちなみに,本コンテストの出場資格は高等専門学校,大学,大学院等に在籍中の学生であり,今大会では近大高専が唯一の高専参加校です.

当日は,zoomを用いたオンラインプレゼン,オンライン実演により他の大学・大学院6チームと順位を競いました.
学生さんは皆で協力し合いながらテーマ選定,作品製作から当日の発表まで一生懸命頑張ってくれましたが,大学・大学院生との競争ということもあり,結果的には上位入賞はできませんでした.
しかしながら,慣れないオンライン発表,オンライン実演等をはじめ,コンテスト出場を通じて得た経験はとても貴重なものですし,この経験は今後の社会人生活,専攻科での学びに必ず活かされるものと期待しております.

ご協力いただきました皆さま,本当にありがとうございました.



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