2019年度卒業研究発表会を開催しました!

2020年2月15日(土)に,近大高専の各コース5年生の卒業研究発表会を開催しました.

卒業研究発表会は,5年生が1年間かけて卒業研究として調査・研究したものを発表する場です.
皆さん各コースの特色を活かした研究で,高専生活の集大成にふさわしい発表会でした.
今回はその中から一部をご紹介します.

 

機械システムコース

機械システムコースでは、自動車の自動車運転技術、マグロ型および溶接ロボットに関する研究、ソーラーカー周りの流体解析、那智黒石粉末利用法や沸騰冷却法などの研究発表が行われました。
また、ものづくり系の研究では、PDCAサイクルよるの実践や、ソーラーカーの製作など実践的な発表がされ、活発な質疑応答がありました。


電気電子コース

電気電子コースでは、熱電素子、太陽電池などの電子デバイス、ソーラーカー、エコランカーへの応用を目指したテレメトリーシステムやトルク計開発、電子制御技術を活用した害獣防止システムや流星電波システムの開発、ジェスチャー認識やドローン制御などの次世代技術に関する発表がありました。



制御情報コース

制御情報コースでは,名張市の環境や,VRのマルチプレイヤーゲーム開発用システム,
遠隔から授業に参加できるシステム,本校の豊富な推薦就職先 を元にした学生への就職先提案システムなど,
ITを駆使した様々な研究についての発表がありました.



都市環境コース

都市環境コースでは、土木系・建築系それぞれの発表が行われました。
土木系では、地盤の液状化や下水処理技術、公共交通の効率的利用などに関する研究発表が行われ、建築系では木造建造物の地震応答解析や名張市旧町の町家に関する研究、建築設計計画などが発表されました。




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