令和3年度 卒業証書・修了書授与式の様子

3月12日(土)午前10時より、令和3年度近畿大学工業専門学校本科5年生の卒業証書ならびに専攻科2年生の修了書授与式が挙行されました。

当日は春めいた暖かい日となりました。

大ホールで行われた授与式では、コロナ感染症の感染予防対策として、卒業生・修了生と教職員のみの参列となりました。

国歌斉唱の後、式の簡素化のためそれぞれ代表者1名のみ証書の授与を行いました。

卒業生代表として谷口翔磨さん、修了生代表として鈴木一成さんが村田学校長から、それぞれ卒業証書・修了証書を授与されました。

その後、学友会活動功労賞、交友会長賞、近大高専優秀賞、学生寮功労賞、学会・協会表彰、名張市長賞、名張商工会議所会頭賞が発表され、賞状と記念品が代表者に授与されました。

 

村田学校長の式辞では、卒業生・修了生へのお祝いの言葉とともに、今までの伝統的な工学とAIの様な最先端のものづくりの融合が、これからのイノベーションにつながる。それぞれが自己研鑽に努め、近大高専で学んだことを礎に多様性のある人材を目指してほしい。

また、昨今の世界情勢を見ると、先の見えない時代になった。技術や知識の習得に励み、自分への投資を忘れず、近大高専卒業生であることに誇りを持って頑張ってほしい、とエールを送りました。

 

謝辞では、卒業生代表の楠本美希さんが、これまでの学生生活に思いを馳せ、近大高専での生活が、自身の視野を広げ、学業以外にも人生に生かす経験が得られたことに先生方への感謝を述べました。

また、コロナ禍にあって制約の多い学生生活ではあったが、共に過ごした学友や支えてくれた家族に感謝を述べ、母校への誇りを胸に日々精進し、活躍できるよう頑張りたい、と述べました。

式の簡素化のため、記念品授与は、記念品の紹介のみとなり、校歌斉唱の後、式を終了しました。

卒業生・修了生は晴れやかな顔でホールを退出して行きました。

 

卒業生・修了生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

皆さんのこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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