消費者関連専門家会議(ACAP)「私の提言」で最優秀を受賞

■機械システムコースの後藤教授が、消費者関連専門家会議(ACAP)の消費者問題に関する第35回「わたしの提言」論文募集で、最優秀賞に選ばれ、内閣府特命担当大臣賞を授与されました。

1月15日に東京の一橋講堂で受賞式が開催され、内閣府担当大臣 衛藤晟一名の賞状を消費者庁の伊藤明子長官から授与されました。

■受賞論文は「工業高等専門学校における消費者視点を取り入れた技術者倫理教育」

~カセットこんろ事故を題材にした能動的な技術者教育~

(受賞理由) 自身の学校で担当している「技術者倫理」科目において、これまでの抽象論的な授業を見直し、学生自身が現物の問 題製品を使い、消費者事故の発生実態の調査を行うことで、事故の未然防止やあるべき技術者像をより主体的に考え させる技術者教育について提言されました。また、誤使用を防止する製品設計を行うため、技術者が消費者情報を積極的に取り入れることや消費者団体との連携の重要性も説いており、これから日本の技術を支える学生に対して、とても有意義な指導をされていることが高く評価されました。

https://www.acap.or.jp/kyoikukikan/2019teigenhyosho.html より抜粋

尚、受賞論文は消費者関連専門家会議(ACAP)HPに掲載されています。

 

伊賀タウン情報ユー

https://www.iga-younet.co.jp/2020/02/06/22875/

 

以上

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