切削加工ドリームコンテスト 銀賞受賞!

11月27日(月)
第18回(2023年)切削加工ドリームコンテスト(DMG森精機株式会社主催)の授賞式が帝国ホテル東京で行われました。
専攻科生産システム工学専攻1年生の小田雅雄君がアカデミック部門で銀賞を受賞し、授賞式に参加してきましたので報告いたします。
去年の銀メダルに続き、今年も銀メダルを受賞しました。
2020年は銅賞、2021年は金賞、2022年は銀賞で4年連続で受賞となりました。
本校の作品も展示されました。
作品名:リサイクル素材(ボトルキャップ)の団扇
加工法:3次元マシニングセンタ加工
加工精度:0.03㎜以内
材質:PE
加工時間:6時間
本人談「SDGsへの取り組みから使用時に電気や熱などの消費エネルギーを必要としないボトルキャップ再生材を用いた団扇を製作しました。キャップを溶かし、圧力をかけ実際に材料を作成してから切削を行いました。自作のためか材料も脆かったので団扇の薄さを再現するのに苦労しました。今回受賞することができ、大変嬉しく思います。」
とのことです。
受賞作品ページリンクしています。
DMG森精機株式会社 プレスリリース
動画配信
YouTube(本校の作品は2:44ごろ 11:48ごろです)
(※DMG森精機第18回切削加工ドリーム加工コンテスト受賞作品決定プレスリリースより抜粋
本年は、審査委員長の京都大学 松原 厚 教授をはじめ、6 名の審査委員をお迎えしました。厳正な審査の結果、全応募作品 69 点の中から、産業部品加工部門より 4 点、試作・テスト加工部品部門より 6 点、芸術造形加工部門より 6 点、先端加工部門より 1 点、アカデミック部門より 4 点を選出しました。)

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